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「コンドリガール」
1975年頃の日本の家庭の食事が最強⁉️
コンドリガールこと樋口陽子です。
和食が健康にいいということはこのブログで何回も触れさせていただいています。
でもどんな和食がいいのでしょうか❓
それに関して、面白い研究がありましたので紹介させていただきます。
日本の4つの年代(1960年、1975年、1990年、2005年)に食べられていた食事を、年代別のメニューから栄養成分に置き換えて、それをパウダー状にしてマウスに与えます。
どの年代の食事成分をとったマウスの寿命が長いか、あるいは短命なのかをチェックして、さらに、老化予防、学習能力、記憶力に関しても比較するという研究です。
それぞれの年代の食事は次のような内容です:
●1960年
お米の摂取量が多く、魚介類が主なたんぱく質源で、塩分も4つの年代中もっとも多い。
おかずの量が少なくて、お米とお味噌汁と漬物の組み合わせが典型。
●1975年
食の多様化が進み、卵焼きやサンドイッチ、揚げ物なども食事に登場し始めますが、基本は一汁三菜でたんぱく質源は魚が中心。
●1990年
食の欧米化が始まり、カロリーが高くなり、ラーメン、牛丼などの単品料理が増え始め、朝食にパンを食べる割合が多くなります。
●2005年
たんぱく質源、脂質源が牛、豚などの動物性がほとんどになり、お米の摂取量が減り、4つの年代中で油の摂取量が最も多く、現代のファーストフード、コンビニ食のような食事。
マウスそれぞれにこれら4つの年代の食事成分を与えたところ、
1975年の食事成分のマウスが最も長生きしました。
また、老化予防、学習能力、記憶力ともに1975年の食事成分をとったマウスが最も優れていて、
もっとも老化が進行して短命だったのは、2005年の食事成分をとったマウスでした。
この研究はヒトでも実際に行われていて、1975年の食事成分が生活習慣病のリスクを下げることが示されています。
この結果については、当然と言えば当然なのです。
各年代の食事の内容を見れば、私たちが「和食」と言っているものは一汁三菜を中心とする食事なので、2005年と1990年は外れます。
1960年の食事ついて言うと、おかず、すなわちたんぱく質とビタミン、ミネラル、そして食物繊維が少ないので、これも理想的とは言えません。
食事の内容だけ見てみても、どの食事がよさそうかはわかってしまうのですが、この研究によって、マウスで、そしてヒトにおいて、食事の種類による寿命の差、そして健康状態の差が示された意義は大きいと思います。
やはり、一汁三菜の和食は最強なのですね❗
参考文献:
石黒成治著 医師がすすめる 少食ライフ
今日もブログを読んで下さり、ありがとうございました♪
コンドリガール 樋口陽子
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